五輪エンブレム問題
五輪エンブレム問題で大いに盛り上がっている我が祖国であるが、そんなことよりもセブンイレブンの豆乳のまずさに悶絶している僕としては、一律70円のセブンのおでんセールが明日で終わってしまうことの方がはるかに重要な問題だ。
そんな僕でも、やはり近しい業界に身を置いているわけで、同業のデザイナーやライターさんと会話をすると、どうしてもそのネタが出てくる。ありゃあ間違いなくパクったとか、いやいや佐野御大がそんな間抜けなことをするはずがないとか、かの有名なアートディレクターについての話題から、そもそも組織委員会が糞だとか広告業界が腐っているだとかと話が大きくなっていき、更には前回大会の亀倉なんとかという人が偉大だったとかそもそも五輪マークこそがエンブレムのはずなのに、なんでそれにおまけみたいな色彩を付け加える必要があるのかなどの身も蓋もない話にまで発展する。
ひととおりそんな話をしつくすと、結論として、セブンの70円おでんを買い求める日銭稼ぎに身をやつす我々貧乏貧弱鼻くそ稼業の最底辺の糞塗れには、所詮雲の上のお話なのだということに達する。要するに、どっちだっていいだろそんなことはぁ!!という無責任極まりない解答しか持ち合わせていないのである。
そんなことを書いていたら、無性に糞をしたくなった。